wuzuceshi111 (wuzuceshi111) wrote,

肩揉みは根拠なし?こりほぐしは

だ。巴様が所望されるのは刃を上に向ける大小のカタナ。小さい方にはワキザシという呼び名があるらしい。
時計 クオーツ
柄部分と鍔部分は別に作成され、柄には布などが使われる事もある、ようだ。この辺りはまだ良くわかっていない。ただ、鞘も含め塗りだけでなく精緻な装飾までも施されている。こちらの製作風景は資料が無い。ひょっとすると、別の職人が専門にいることも考えられる。

これは、本当に武器なのだろうか。余りにも芸術性を有するカタナなる物に対して一抹の疑問が湧いた。


△月×日 雨

カタナの試作を若手が担当することになる。知識ある熟練職人は相変わらず資料と睨めっこだ。巴様も進まぬ作業にさぞお怒りだろうと恐々とするも、カタナの資料を見ていくにつれその技法の特殊性や難解さに気付いて頂けているのか難しい表情をされるもお叱りは無い。

鉄を用いての模倣からの試作は散々な結果に終わる。魔術を用いずに行う鍛冶はそれだけで未知の領域だ。無理も無い。

長老のお考えが私にも少しわかる。全く未知の技術になるかもしれないから、若い連中に試行させ、少しでも技術の源流を汲み取って欲しいとお考えなのだ。新しい技法への適応は、若い方が上手くいく。我らの経験則に過ぎないが、この事実通りに行動されている。

そして一方で熟練の職人に知識面での解析を進めていくおつもりだ。解けた所で若手に一つ一つ試させて勧める算段であろう。

しかし、使用する度にやけに念入りな手入れを必要とする武器だ。戦場で如何に使われているのだろう。刀身に与えた反りも、互いの武器を打ち付け合えばすぐに伸びてしまうのでは。

様々な形状から、この武器が真様の国で相当な扱いを受けていることは間違いない。もしや実用性を度外視した宝剣の類という可能性もあるか。明日進言してみよう。

腕時計 seiko
△月日 曇り

カタナとは我らの想像を遥かに超える物だった。

真様の国でカタナが実際に使われている様子を巴様から見せて頂いた。

一つはイアイという抜き打ちに類する技術。もう一つはカタナを用いた剣術。

ドワーフと比べてもまるで遜色の無い見事な体格の男性(恐らくは亜人か、ヒューマンとのハーフだと思われる)が物静かに座していた。その状態から目の前の稽古用の案山子?のような物にカタナを薙いだ。のだと思う。実際、鞘に戻るまで刀身も見えなかった。信じ難い剣速だ。剣を抜いて案山子モドキを斬ったのだと、その上半分が落ちて初めてわかった。

長老達も言葉を失っている。私とて、いやおそらくその様子を見た全ての職人が総身から汗を吹き出していたに違いない。

道場らしき場所で真様が座っている中、先の男性がもう一人の、こちらは少し彼より若い女性と向き合ってカタナを打ち付けあう光景も見た。カタナは使い手によっては男と女であってもまともな打ち合いが出来る武器らしい。体重の乗った明らかに重い一撃を独特の刀身を上手く使用して女性が受け流して反撃を加えていた。

私は、この奇妙で美しい武器に一つの確実な結論を得た。

カタナとは、武器であって武器に留まらない存在なのだ。鋭く、迅く。その様に特化したアンバランスな武器にも見える。だが、カタナは使い手によっていくらでも成長する恐るべき武器。達人が握るなら不出来な代物でも恐ろしい脅威であり、凡人が使うなら例え世に一振りの傑作でもさした強さを見せない。武器そのものが持つ性能の振り幅がありすぎる。

震えた。

これは、一切の魔術も用いない、悪く言えば原始的な鍛冶技術のみで作られている。だが、故に魔力ではなく職人の意思がカタナに宿る。
http://www.watchsvinjure.com
持ち手を高
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